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製品紹介 カラギーナンとは?

カラギーナンとは

カラギーナンは、カラギナン、カラゲナン、カラゲニンとも呼ばれ、主としてイバラノリ科、ミリン科、スギノリ科の紅藻類の海藻から抽出して得られる多糖類で、イオタ、カッパならびにラムダの三種類に大別されます。イオタタイプカラギーナンは流動性のある粘性を持ち、弾力のある弱いゲルを形成します。カッパタイプカラギーナンは硬く脆いゲルを形成します。ラムダタイプカラギーナンは冷水可溶にて粘調な水溶液となり、ゲル化能力はありません。カラギナンを含有する紅藻類の食経験は古く、アイルランドの沿岸部の主婦たちが、アイルランドゴケ(アイリッシュモス)と呼ばれていたこの紅藻を天日で干し、粉末にし牛乳に入れ加熱溶解しプリンに似たミルクゼリーを作り食していたと言う記録があります。日本には昭和30年(1955年)頃に欧米より紹介され、食品への使用が始まると共に、国内生産も行われるようになりました。 

カラギーナンの種類

【種類】

  • κ(カッパ)-Carrageenan
  • λ(ラムダ)-Carrageenan
  • ι(イオタ)-Carrageenan

【原料海藻名】

  • Eucheuma Cottonii , Chondrus crispus
  • Iridaea
  • Eucheuma Spinosum

【カプセル用ι-Carrageenan】

  1. Na Type(水溶性)
  2. Na + Ca Type(水溶性・微弱ゲル)
  3. Ca Type(微弱ゲル)

カラギーナンの製法

カラギーナンとは?

カラギーナンの製造方法としては、ゲルプレス法とアルコール沈殿法が一般的です。これらは原料海藻を高温の水若しくはアルカリ水で処理し、カラギーナン成分を抽出します。この抽出液よりカラギーナンをアルコールの添加により回収し、脱水、乾燥していく方法をアルコール沈澱法と称しています。また、ゲルプレス法とは抽出液をゲル化させ、このゲルをフィルタープレス等の高圧脱水機にて絞り、カラギーナンを製造する方法です。

製造工程図

主な用途

  • デザート、アイスクリーム、乳製品、飲料等 : ゲル化・安定・増粘
  • ハム、ソーセージの肉製品等 : 結着・離水防止
  • ソース、タレ等 : 増粘・安定
  • シャンプー、ローション、芳香剤等 : 増粘・ゲル化

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